[脚本] 夏日

7月。
高校の終業式の日、鏑木蓮は学校へ向かわず
家出をする。

夕方、公園の片隅で行くあてもなく眠っていると
突然女性に声をかけられた。

「わたし、家出した人見つける才能あるのよ」

そう得意げに話す彼女に連れられて、
鏑木蓮の夏が始まった。

少年が見たある家族とその同居人達の
一夏の情景を雨宮透が、爽やかにユーモラスに描き出す。
ブレス上演作品第2弾。
  • 1,100円(税100円)

型番 10002